全国患者・家族集会 2017
開催日:平成29年11月25日(土)
場 所:ヒューリックホール2階(東京都台東区浅草橋1-22-16)
参加者:約300名
12:30~13:10 開会あいさつ・来賓あいさつ(厚労省:川野 宇宏 課長)
13:10~14:30 特別講演「報道されないアメリカ医療の真実と守るべき日本の宝」
講 師:堤 未果 氏(国際ジャーナリスト)
14:30~17:00 患者・家族の声
①「心臓病患者 現状と課題」青木 美千代
②「新しく指定難病になったマルファン症候群患者本人と支援団体の立場より」
猪井 佳子
③「初期治療こそ重要 医療費助成は軽症者にも」若林 章
④「理解されにくい痛み~誰にでも起こること」橋本 裕子
⑤「制度の谷間 切れ目のない医療施策への拡充を求めて」山下 公輔
⑥「全国がん患者団体連合会の取り組み」松本 陽子
⑦「肝炎患者の思い」米澤 敦子
⑧「人工透析医療の現状と課題」榊原 靖夫
厚労省:川野 宇宏 課長
国際ジャーナリスト:堤 未果 氏
特別講演では、講師の堤未果さんが、我が国の「国民皆保険」とアメリカ等の医療保険を比較して、国民皆保険が我が国の宝であるとお話をされました。
国民皆保険は世界40カ国でやっていて、先進国で国民皆保険制度を導入していない国はアメリカだけである。アメリカの医療とは『もうけ主義』であり、医療は「ビジネス」であり、株式会社が病院を経営している。そのアメリカの巨大企業が、日本の医療に入ってこようとしている等のお話をお聴きしました。
日本の医療をビジネスにしてはならない。そのためにも、患者会がしっかりと声をあげていかなければならない立場にあると感しました。
橋本 裕子 氏
参加者の様子
会場からの発表者